東京の商社に勤める37歳の男性、俊介は、5歳になる娘と32歳になった元モデルの妻、美咲と幸せな家庭を築いていた。
美咲は今でもモデル時代のファンがいるほど美しく、優雅な女性だった。
ある日、俊介は取引先の接待で高級クラブを訪れた。
そこには、昼間はカフェで働く25歳の杏子がいた。
杏子は慶応義塾大学を卒業した才色兼備で、可愛らしい顔立ちと抜群のスタイルの持ち主だった。
特に胸の膨らみは服の上からでも分かるほどで、男性たちの視線を一身に集めていた。
接待が終わり、店を出た俊介は、ふと杏子のことが頭から離れないことに気づいた。
彼女の溌剌とした笑顔と、豊満な胸の誘惑が、俊介の心を掴んで離さなかったのだ。
翌日、俊介は用事を思い立ったように作り、杏子の働くカフェを訪れた。
杏子は驚きながらも、笑顔で俊介を迎え入れてくれた。
「昨日はどうも。お仕事の合間に、ちょっと一息つけばいいと思って」
俊介は照れくさそうにそう言うと、杏子はにこやかにコーヒーを淹れてくれた。
~続く~